ばたログ「それって丁度いい塩梅?」

~体感に耳を澄ます日々のヒント~

「もっと大事にして!」と怒る人々

怒りを周囲に撒き散らす人がいます
感情の起伏が激しく
急に機嫌が悪くなり爆発を繰り返します。
 
周囲の人は戦々恐々
ビクビクし
気が休まりません。
頻繁に生命エネルギーを奪われているので
そのうち相手をする元気も無くなっていきます。
 
怒っている人の主張は主にふたつです。
 
1.(俺を私を)もっと大事にして!
2.   (俺が私が)大切、重要だとおもっているもの(人、物、事柄)を希望する通りに大事にして!
 
そうしてあげられればいいんですが、無理な事も多いです。
 
なんでいつも怒っているかというと
周囲が「自分の思い通りに動いてくれない。」
それが理由なんです。
(自分自身についても、思い通りにコントロールできないと癇癪を起こしている場合もあります。)
 
しかし、その全てに応じる事は不可能でしょう。
 
その上、
自分が無理難題を人に押し付けているという自覚がない場合もあります。
リクエストの実行は可能で簡単だと思っているのかもしれません。
 
また、「自分が絶対に正しい」と自信を持っているので
人は自分の意見に従うべきだ、そうしない「お前らがおかしい!」
 
そういう世界観が前提の方もいます。
 

うひょーって感じです。

もう笑うしかないです。アハハ( ゚∀゚)アハハ

 

したがって、こういうタイプの方とは心理的にも物理的にも適切な距離をおく必要があります。

 

お付き合いの仕方を間違えるとこちらが心身のバランスを崩し、心と身体を壊しかねないです。

 

私が我慢して

私が頑張って

 

どうにかしよう。

どうにかなる。

 

そう考える人もいると思います。

 

しかし、個人的には

ひとまず気づいた時点で

全力で走って逃げる事をおすすめします。

 

あなたがひどい目にあっても

 

「そんなつもりじゃなかった。」

とか

「あいつが悪いんだ。」

「自分の方が苦しんでいた。」

とか

「よかれと思って。。。」

とか言い出しかねないです。実際そう思っているわけです。

 

共倒れになったり

あなたが不幸になって喜ぶのは悪魔だけです。

 

・相手の要求の異常値に気づく

・距離を置く

・第三者の助けを借りる

 

あなたは自分の未来が開ける選択をしてください。

 

例えその怒れる人があなたの愛する人だったとしても、

その犠牲になってはなりません。

 

犠牲者を出すという事は、その人の罪を増やすという事になるんです。

 

そうしても誰も幸せになりません。なんとしても避けたいのは、不必要に深く傷つけ合うという「悲劇」です。

 

十分な計画も準備も装備も無いのにその人を救おうとしても、一緒に遭難する可能性が高いです。

 

どうしても「逃げられない。」というあなたはせめて自分の心と身体を守る方法が必ずあると知り、学び続けてください。助けを探し続けてください。

 

とにもかくにも、自分をもっと大切にしてください。

 

参考:
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

 

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