心が読めるようになりたいわたしへ
『未来からの生還』を読みました。
著者のダニオンさんは雷に打たれて、その後も色々あって人の心が読めるようになります。
便利そうでしょ?実際色々便利なこともあったようですが、ひどい目にも色々あっていそうです。
P175 第11章 特別な力
”問題は、人がつねに人生の苦しみを語りたいとは限らない、という点だ。知るべきはずのないことを知っている見も知らぬ人と話すなど、もってのほかというものだ。私は、探偵屋、出歯亀、泥棒、それに政府の私的ファイルを探る男、などという非難を受けてきた。脅されたこともあれば、自分の周辺を嗅ぎ回られたことに腹を立てた人間に、ぶん殴られたことまである。”
読心や透視などの特別な能力は、それが欲しくなくっても与えられちゃうひとがいる。
人の心が読める。守護霊が見える。そうなるとあまりに受け取る情報量が多すぎて、それを適切に処理する能力が求められる。
だから志しあるひとは修行してそれをコントロールできるようにするのだ。それは、ものすごく大変だと思う。
だから、なんにも見えない、分からないのが「普通」ってありがたいんだぜ。
そう思うのである。
わたしにとってコーチングは居心地がいい。
- コーチ:質問する
- クライアント:答える
その繰り返し。言いたくないことは言わなくていい。それでいい。全てを知る必要などない。
「わたしからは~~って感じに見えるんだけど、自分ではどうなの?」といった質問からはじまる理解の範囲で十分だ。
さて次は『続・未来からの生還』を読んでみましょうかね。
- 作者: ダニオンブリンクリー,ポールペリー,Dannion Brinkley,Paul Perry,鴨志田千枝子
- 出版社/メーカー: 同朋舎
- 発売日: 1997/10
- メディア: 単行本
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