ばたログ「それって丁度いい塩梅?」

~体感に耳を澄ます日々のヒント~

必要なのは吐露する勇気と信頼できる誰か

相手がどう受け取るかは分からない。だから自分の気持ちをはじめて吐露する時はいつも勇気がいる。
 
コンサルタント、カンセラーやコーチでなくても、そんな資格があってもなくても、信用できるひとをいつも探して欲しい。
話を聞く才能があるとかないとかそういうんじゃなくって、信頼できる相手であれば、おとなでも子どもでもいい。
 
誰かと話をするだけで随分楽になるときがある。気持ちが軽くなるときがある。
 
「信頼できる。信用できるってどうやって判断するの?」
 
あなたの情報=大切なもの
 
あなたにとって大切なものって何?
 
例えば信用や信頼をはかるときの目安として「そのひとにお金を預けたとして、そのまま返ってくるか?」という問いがあるとどこかで聞いたことがある。
絶対に安全とはいえないけれど、この考え方はひとつのものさしとして使えるかもしれない。
 
見ず知らずのひとや、あまり印象がよくないひとには大金を預けようと思わない。
 
  • 1万円預けて、その後、「預かってくれてありがとう」と言うとすぐ返してくれるひと
  • 10万円預けて、その後、「預かってくれてありがとう」と言うとすぐ返してくれるひと
  • 1000万円預けて、その後、「預かってくれてありがとう」と言うとすぐ返してくれるひと
 
そんなひと、周囲にいませんか?顔が浮かびませんか?
不器用だとしても誠実で正直なひと、素直なひと。
信用してもだいじょうぶなひと。信頼してみようって思えるひと。
 
そういうひとなら、隣に座って話を聞いてくれる可能性ないかしら。
ただ黙って話を聞いてくれるだけでいい。解決策を求めているわけじゃないから。
 
辛いことがあってもなくても、自分の気持ちを安心して話せる相手がいるひとときは幸せ。
辛いことがあってもなくても、気楽に気軽になんてことないこと、とりとめなくおしゃべりできる時間は大切。
辛いことがあってもなくても、ただ黙ってそばにいるだけで何だかほっとするそんな存在はありがたい。
 
そうそう、自分自身としっかり話をすることも大切。その話はまた別の機会に。
 
今日はこのへんで。